EDM/DEEP MUSIC/FUTURE/BASS 最深ディープミュージックから最新ポップスまで〜HIROSHI OGAWAオリジナルソング公開やライヴ情報、気になった事をご紹介。
◤《幻想2.5DCG動画》Prefuse 73 | Still Pretending / 永遠にピタゴラない〜ムズムズエンドレスムービー《サイケデリックブレイクス》◢
エレクトロニカサンプリングブレイクビーツの祖〜プレフューズ75の新作動画は、いろいんな拍子に合わせてシンプルなイラスト風幾何学模様の物体が画面いっぱいに展開するサイケデリックブレイクス的な動画です。
lilfuchsという映像アーティストの作品のようで、他の動画のモーフィング映像もなかなかのものです。
◤《BASS / TRAP HOUSE》JOYRYDE - GIVE MY LOVE MV / トラップ&ハウス+オールドスクールレイヴスタイル◢
JauzやGhastlyに続くベースハウス/トラップハウス最有力プレイヤーJOYRYDEの新曲MV GIVE MY LOVE
◤《ウルトラマイアミ総集編》RELIVE ULTRA MIAMI 2015 Official 4K Aftermovie / 老舗ビッグフェスの揺るぎない風格とエネルギー!◢
ウルトラマイアミのアフタームービーが公開されています。
テクノロジーの進化と人々の意識拡張にリンクするが如く〜楽曲の進化も、観客のヴァイブレイションも、動画編集のクオリティも全てが上昇しています!
毎年リリースするウルトラのアフタームービーは老舗ビッグフェスとしての風格とEDMというシーンの底知れないエネルギーと未来を体感することが出来ます。
◤《高品質アカペラ》Where Are Ü Now – Pentatonix (Jack Ü ft. Justin Bieber Cover) / ハイファイ・フューチャ・オーガニック!◢
ダフトパンクのアカペラカヴァーメドレー動画の超高品質プロジェクトが衝撃的だったPentatonixのアルバムが間もなくリリースするようです。
最新動画のJack ÜのヒットソングWhere Are Ü Now のカヴァーのクリアな音像と上品なアレンジは素晴らしいです。
生身から発声するオーガニックヴォイスは〜電子音で疲れた耳と心を癒してくれますし、ヒットダンスチューンをカヴァーしてくれる心意気が嬉しいですね。
◣《Deep Remix》Sander van Doorn vs. Sunnery James & Ryan Marciano - ABC (∅g∂ω∂ Remix) / ディープハウス+ベースxEDMでリミクス!◥
オリジナル曲の声ネタパートの高揚感とバランスがとても素晴らしく、いてもたってもいられずベース&ディープテイストのリミクスをしてみました。
こちらがオリジナルMVです。
◤《脳&視覚!絶頂興奮!》Karma Fields - Skyline [Monstercat Official Music Video] / EDM以降のディープ・ミニマル・プログレッシヴ・テック《フューチャトロニカ》◢
Monstercatからリリースのこの音はEDM洗礼後の「フューチャゲートをくぐり抜けた」新たなディープミニマルサウンドです。
映像はRaven Kwokというプログラマーの作です、めっっっっっちゃやばくないですか?これ!?笑!
Raven Kwok作の別の音楽アーティストによるフューチャ系トラックの動画も貼っておきます。
◤《EDM最速最新進化系BASS HOUSE・ベースハウス》EDMの進化について、この世の進化とかについて《✧上書き開始✧》◢
EDMシーンがはじまって〜まさに今!現在のところ、音楽進化におけるところのオールドスクールスタイルのブラッシュアップ的構造の音楽はひととおりおさらい出来た感じです。
EDMのなす役目とはダンスミュージックの歴史を「EDMというフォーマット上で過去のスタイルを走らせる」的なサンプリングミュージックたるハウスミュージックの構造でジャンルをサンプルソースとしてして使用するようなルールと構造をもっています。
置換解図てきには(「ハウス」☞「EDM」)(「サンプルソース」☞「ジャンル」)なかんじで。
基本はそんな感じなんだけれど〜唯一正当オリジナル進化系枠の「ベース系文脈」はルーツ的には比較的新しいジャンルだと考えます。
まー単純的なルーツだとUKからのドラムンベースやジャングルという起源が一番濃厚かつ正当でピュアなスタイルが継承されているとおもいます。が、
とかいいつつもべース系だけでも、ドラムン、ダブステ、レゲエ、ダブ、ディープテクノ、マイアミベース、フィジェット、2ステップとか〜ほんとにいろんなジャンルの祖先をもつし、さらにそのジャンルごとに膨大な思想とスタイルの情報が詰め込まれていてこれらを全て把握することなどはベース音楽専属の研究者にでもならないと解読できなさそうです。
サイケデリックミュージックを起源とするトランスミュージックがEDMにおいてほぼ最終形態までの進化を遂げたのではないかと思います。
というのは我々が「この世の端っこで新種として生まれたモノが全体に認知される」までの(種が)成長する物語を観たということで、この地球の人の心が認識する形として〜サイケデリックミュージックは「トランスミュージック」(=現在のEDM)という形で補完されたということです。
そういう意味合いで1行目のいう「ひととおり」に帰結されるんだけど、それとは反対側とうか裏側の世界の物語が既に始まっているんですね。
それがフューチャ系も含んだベース文脈のシーンです。
ある意味「トランスミュージックのカウンターとしてのベース系の音楽」のためにEDMというシーンが確立されたといっても過言ではないですね。
Skrillexが絶対的なパワーと知力をもつサタンボーイとして出現したことによって、これまでのあたりまえと考えられて来た筋書きが払拭され〜この世をフォーマットし直すレベルの新たなストーリーが始まったということです。
この現象は映画の世界では既に「スターウォーズ」や「ロードオブザリング」が解りやすく示し紐解いています。
これは「闇と光」の二元論における〜物語の描き方として闇のディテイルをしっかりと描き込みきるという意味です。
前人未到的な「闇を紐解き知らしめるもの」というダークヒーロー的強さをもつ賢者としての位置どころがジョージルーカスやピータージャクソンやサニームーアといったところです。
ダンスミュージックの話に置き換えると「光」=「トランス」、「闇」=「ベースルーツからの新しい音楽」
闇を知る者は少ない。
なぜなら「闇=悪」と誤解してしまうから。
見方によれば「闇=悪」と一致する場合もあるけれど、ほとんどがそうではなく〜誤解する要因としては宗教だとか閉塞的コミュニティによるバイアスが原因で、ありもしない「罪」を感じてしまうからです。
そういう個別の生き様さえもコントロールして画一化してしまう現象を改める為に、「この世」さんが脚本/監督する自然発生の物語の変革パートが「今」というステージだということです。
サタニックなヘルボーイを演じるサニームーアもトランスミュージックの荘厳さもほぼキリスト教の啓示するフォーマットの上での出来事です。
そういうのも全てをリセットして完全無欠というか新たなる透明世界へのスイッチチェンジが始まっていまして、全人類が〜進化するうえでの「未知の領域」へのスタートラインにたった感じです。
ダンスミュージック的には、EDM的には、その「未知の領域」への第一歩がこのベースハウス(BASS HOUSE)という最新の流れでしょう。
EDMシーンの浸食はダブステップなくしてはあり得ませんでした。
SKrillexをはじめとするブロステップなどの示す「闇」は、映画マトリックスの世界がフォーマットされる描写かの如く〜現代人の心に瞬時に染み込みいき渡りました。
同時にカウンター的位置にあるトランスミュージックも人々に認識されてEDMが瞬時に急速進化した訳です。
既知の形式や概念の構造を解体し再構成しそれらを認識することで人々は次のステップへ踏み出せるのです。
現在のベースハウスシーンは新ストーリーの序章部の後半の件のめっちゃ面白い展開が始まりだす重要な部分だと感じています。
ここから新しい次元が開口し、またまた予測不可の面白い展開がドンドン出現しますよ!
◤《✧EDM進化系✧》BIRDY NAM NAM - CAN'T DO ME MV / エレクトロ・トランス・ハウス!《ハイファッション的ダンスミュージック》◢
ULTRA JAPAN 2015盛上がっていますね!EDMシーンの幕開けからダンスミュージックの進化は1秒たりとも止まっていないですよね!
フランスのBIRDY NAM NAMはSkrillexとA$AP Rockyが絡むきっかけとなった原曲を作ったという結構ディープなモノホンルーツでシーンの立役者であったリもするんですが、このMVの曲はかなり良いと思います!
最近流行のオールドスクールトランスの脂ののりまくったコテコテ旋律をサラッと今風に引用してきてフューチャハウスのフォーマットに落とし込むお洒落なコーディネイトセンス。そこにフランスの誇るエレクトロ文脈が否応無しに絡み付くハイファッション的なバランス感は素晴らしい!
ヴィデオもお洒落でいてめっちゃ肉体的なのに虚無感漂う感じも含めてめっちゃオッシャレーーーーーだとおもいますよ✦
◤《賢者の雫》Kaskade - Whatever ft. KOLAJ / カスケード新曲は✧幸せの魔法✧《愛キラキラ》◢
超高音質〜ハイレゾ質感〜オープニングの艶やかで奥行き満点のギターの音色に引き込まれ、そのまま一気に高原のお花畑できらっきらな光のシャワーと戯れクルクルと小躍りしちゃってる自分に気付く間もなくエンデイングを迎えてしまうほど〜素敵な曲です!
◤《筆頭フューチャSAD》Hitmane – Over U (Chet Porter Remix) / チェットポーターの新トラックはFF風味!《FUTURE RPG MUSIC》◢
ポーターロビンソンを頂点(教祖)とするSAD系フューチャベースの透明世界の養分は日本が誇るアニメ文化の影響が非常に強く感じられます。
日本のアニメのピュアな感性とこじれまくった雑念が絶妙なバランスで渦巻く特異な異世界〜他にもTVゲームの幻想的で壮大なヴァーチャルワールドなどの高水準な「あの世」に身も心もドップリと浸りつつ。音楽という最速の意識変換装置でアウトプットする独特のフューチャSADシーン。
チェットポーターの作品群はまさに高水準のフューチャ&SAD。
ポーターロビンソンのハードコア要素を抜き取り〜更に灰汁引きしたような柔らかで優しい心を感じることが出来ます。
最近のリリース曲は〜以前にも増してピュアな感覚を研ぎすます神々しいまでの純粋さを感じます。この感覚をもうワンステップ踏み込んだ次元/新たなフューチャSADの可能性に期待します。
◣《(不)透明性KYアニメ》ガッチャマンクラウズ インサイト Gatchaman Crowds Insight / 進化を阻む「ひとつになる」という理念《確信的脚本》◥
(過去から続く)現代日本人がもつ無意識による未来開拓/進化への逆行行為を多角的に分析しつつ〜ではどうすれば民主的に過ごしやすく幸せな世の中を創ることができるのか?という。とてもディープな問題提起を〜ライトで革新的な作画/映像美で綴る素晴らしい作品だと思います。
タイトルにある「KY」の意味は「空気読める」「空気読めない」「空気読まない」というあらゆる方向からの考え方や姿勢を表すものであり、なおかつ作中でおこる「KY」という行為/意識は全て同列にみなされていて「ひとつになること」という定義の前で「KY」は無意味となってしまう。
「無意識=洗脳完了」
このキーワードは今の日本に非常に強く感じられます。
出る杭は打ち込む〜変わったものは除外する〜といった局所的多数決などで無意識に人が人を裁くような。事案発生の原因や理由などが不明確なまま、大きな流れに飲み込まれ突き動かされている現代の人々の意識を確信的に表現しているとおもいます。
この作品に辛辣な表現はあまりなく〜なるべく断言することをせず、あくまでもソフトに受け手/視聴者に問題提起し考えさせる。物語の中に自ら没入しその一部となり一緒に世界を構築して行く様な教育的で育成的な構造になっています。
いろいろな人々が個々に下す「判断」の曖昧さを的確に表現していて、それらを総俯瞰するヒロインの「一ノ瀬はじめ」という女のこの姿勢や発言には(俺は)とても同意することができます。
今の日本のグダグダな体制の原因は〜国民一人一人の意識の曖昧さが寄せ集まった物であること を考えさせられる素晴らしいストーリー作品だとおもいます。
☞HP
なお大昔のアニメのガッチャマンとはまったく別物のおはなしです。
◤《リキッドTRAP》X&G - Replika ft. Naim Liss / トランス x テックベース《サイケデリック新種発見!》◢
リキッド系/トランス系のハイファイ感+アブストラクト系ブレイクビーツ要素+最新ベースセオリーの超合体!
これだけ混ざってもサラッとダークに仕上げる感じはとても美しい!