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newエレクトロビッグバンから→4ツ打クラブミュージックでは既存ジャンルのボーダークラッシュが始まり現在では大きく4つ程のクラスに分類されるのではないか?
➠➠➠ Minimal
➠➠➠ Electro
➠➠➠ Deep
➠➠➠ Progressive
この4大巨頭間のジャンル交配は既にデフォルトでこのクラスから更に細かな階層に分かれている
➠➠➠Minimal➠➠➠
❒エレクトロニカ経由の音像〜エディットに特化したスタイルや、トランシーな展開やグルーヴはこれまで「テクノ」と一括りにされてきたジャンルの新OSみたいなかんじもあり ディープハウスの懐の深さも兼ね備え原始的なリズムや音の直感性を基軸に進化の可能性は無限と思える程に多様化中 ほんの2年前には暗黒ミニマルが主流だったけれど…「ジャンル(ベルリン的な)の壁崩壊=NxEビッグバン」後にはたくさんのアーティストが「陽」の世界からも流入してミニマルクラスは幅広く成長している
❯❯❯ deep系 trance系 Electro系などなど多種多様でミニマルというクラス自体が大きく膨張&他ジャンル浸食中につき定型はないようだが 独特の音色や展開〜世界観でミニマルのそれと判断できるっぽいしそのスタイルも日々進化中ゆえ特記不可能なので別クラスからのミックスで階層分け
➠➠➠Electro➠➠➠
❒ニューエレクトロのパンク魂旺盛な破天荒っぷりは黒人ヒップホップのやんちゃ魂と馴染んじゃって(そもそものバンバータ&クラフトワーク由来のエレクトロジョイント回帰) その証明としてDaftpunk vs Kanye Westコラボ筆頭に世を席巻しバイリファンキやフィジェットなど白黒融合のわかりやすい交配モデルにもなる 歌謡的にはCalvin HarrisやLady Gagaとか 日本でも中田ヤスタカ教祖がJ-POP歌謡のスタンダードとして定着させる
❯❯❯ Electro House
もはや今あるほとんどのダンスミュージックはエレクトロハウスって言い切って良いくらいだけど ジャンルとしては特有のベース音色と展開が基軸となり歌謡曲的な聴きやすいものまでいろいろで現行のスタンダードジャンル
❯❯❯ Indie Dance
ニューウェーヴロックupdate的なロック色強いものや80'sカルチャー回帰とかマンマかよ的なものとか
❯❯❯ Acid Electro
Bois Noizeだとかテクノ文脈から進化した郷愁的にも安心感のあるエレクトロ
❯❯❯ Electro Breaks
Big BeatやDrum'n'Bassなどのブレイクス系からブレイクコア系のえげつない方向へ行かなかった(もしくは出戻り組)アーティスト達がエレクトロベースにのせて独特のスピード&エディット感でぶちかます
❯❯❯ Electro Minimal
エレクトロの猥雑さにミニマルの繊細さをのせてブレンドバランスは難しいが成功すると破壊力抜群のkilatrakになります
➠➠➠Deep➠➠➠
❒ハウス誕生からの最も濃厚な遺伝子を持つスタイルゆえに現行最新ミニマルの繁殖力や方向性と重なる部分も多い テックハウスやトライバル系もDeepな括りで良いだろう 深いグルーヴ(それは上ものであったりベースラインだったりリズムだったり)は根底的ジャンルレスの母でありまさにハウスミュージック〜ダンスミュージックであり音楽そのものとも解釈できる
❯❯❯ Deep House
言わずと知れる歌ものもあり人種やジャンルも余裕でwelcomeのデカ器スタイル
❯❯❯ Deep Electro
音色展開など真新しさをパックしながらも弾け過ぎないグルーヴ重視のスタイル 一時流行ったダブディスコなどもこの括りではなかろうカ
❯❯❯ Deep Progressive
プログレはトランスの高揚感やサイケデリック感だけでない ダンスする為にあるdeepgrooveを核にプログレの先鋭的で西欧文化の血脈や踊りの神に対してのリスペクトの念がしっかり込められた階層も いわゆるプログレッシヴハウスと同じようだが…Progressiveクラス自体も細分化が激しくdeep系とは分けて考える
❯❯❯ Chill Deep
Blue SixやCafe del Marやその他のチルアウトアンビエント系もこの階層で強引に分類
❯❯❯ Tribal
民族楽器のサンプリングループを使ったトラックが多く目立つ 通常ジャンル的にはミニマルとして分類される事が多いけれど、私的にはミニマルは塗り替え専用の新OSなのであえてdeep枠として
❯❯❯ Deep Dance
Deep ProgressiveとDeep Houseの美味しい要素をまとめたガッツリ踊る系トラック そこには勿論Tribalも混在しトラック制作で最終的に目指すポイントはここではないか? というような万人(赤子から老人まで)の身体を無意識に揺れ動かせる原始のリズムやメロディ 一時流行したフィルターハウスもdeepやelectroと融合している
➠➠➠Progressive➠➠➠
❒表層的にはProgressive HouseとProgressive Tranceと思うかもしれないがその実とても深く広いクラスだ Deep Houseと接合する部分も多数あり…それでいてミニマルやエレクトロやトランスなど本当の意味で最も雑食性に溢れている
❯❯❯ Progressive Electro
カレー牛丼みたいなハイブリッド感ありますが…Electro Houseはもう大衆化しきったので上記Electro枠補完で〜 西欧血脈をベースにしてエレクトロのザラザラ感で混濁させながらもポップで統一性のある音楽性 創るのはとてもとても難しいが…デカ箱で数万人と時空を共有するには一番ではないかと思う John DahlbackやChris Lake〜PrydaやDeadmau5などメロディとリズムの職人ブレンドで現在最も面白いジャンルではないか トランスの狭義性に疑問があるひとにはうってつけのジャンル
❯❯❯ Progressive House
泣きメロと壮大感ははトランス由来だが…Trance程に過度でなく洗練された美しい世界観基盤の安定枠 Deadmau5 & Kasakadeの超ウルトラ神コラボが全てを物語るのではないか?
❯❯❯ Progressive Trance
BPMはほぼ130オーバーで世界一需要のあるダンスミュージック Andy MooreやAbove & Beyondなど歌ものを多く取り入れて西欧歌謡曲の最高峰 ほんとに良い曲多数…この枠は西欧人の遺伝子(文化)なくしては完成されない
❯❯❯ Progressive Minimal
実験的かつ情緒的でミニマルオンリーの無機質要素に加味された世界観は新しく気持ちいい まだまだ希少だけどSebastien LegerやDaniel Portman〜David Guettaなどの一流アーティストもこのジャンルに傾倒中
❯❯❯ Ibiza
ユル目で歌ものもありチル要素もあり歌謡曲の大衆性もありのスーパーwelcome系 Gui Borattoはこのジャンル独占中 deep house的ではあるが旋律のひねり具合などからこれはもう完全にプログレ
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ということでPHOEMIX&現場DJ&その他活動&制作楽曲はこれらを踏まえて世界へ宇宙へMIXOUT!!!!!