U.K.のアーティストKarama Kidが、80年代に主に活動していた祖国イギリスのバンド〜スタイル・カウンシル/The Style Councilの「Long Hot Summer」という曲をリミックスしています。
心に残る素晴らしい曲「Give It All」が好調のBondaxなどと並び、イギリスの最若手アーティストである現在19歳を迎えたKarma Kidの才能もずば抜けています。
少し前に公開されたBen Pearce Productionsの「What I Might Do」のリミクスワークも素晴らしかったです。
驚異的ヒットとなったU.K.の兄弟ユニットDisclosureに続き〜世界中の若年アーティスト達は「こんなの作ったけど、どうかな?」的な日記感覚でsoundcloud等に日々作品をアップしています。
80年代/90年代のきらめく時代の音楽アーカイヴを執拗にむさぼり、それらを再補完すべく〜個々の理想や夢を現代の空気感と上手くマッチさせてリミクス〜リワーク/Remix~Reworkリリースする若者達。
感性と才能と環境などの全ての要素が合致して天才は生まれてきますが、そのシチュエーションの元〜更に自分を磨き続けることで「新しい時空=有益な未来」を生産します。
往年の天才が作った曲をリミックス〜リワークする事により、ヒット曲の構造やスピリットを自分のものにする事で次の未来へ繋げていく。
科学においても、文学においても、芸術においても、全てにおいて、これら先駆者の意識は「新しい血」として一塊の生命体「地球(宇宙)=この世」の有能なDNAとして引き継がれ〜進化を繰り返し拡張していきます。
インターネットが繋ぐ最速意識〜ネットは夢や理想を実現化する最も有効なツールです。
本当にネットがある時代に生まれて良かったと思います、今更なくなった場合なんて想像も出来ないですよねマジで笑。
-The Style Council - Long Hot Summer-
著者:小川裕史 (OGAWA)
◤ PROFILE ◢
OGAWA/オガワ
本名;小川裕史 (Hiroshi Ogawa)
EDMなど最新のダンスミュージック情報を収集し、それらの情報をファッションとデザインの見地から再構成します。
全世界ネット開通以降~世界トレンド同時多発性において~(距離隔ての無い)クラウド内の意識のど真ん中に飛び込んで無限次元空間をサーフする感じで音楽にします。