SonarSound Tokyo 2012の出演者は基本UKよりのアーティストが多く、最近流行のブレイクビーツ系やダブステ&DnBやプログレ絡みの音が多かったのではないか。そんな中XXX Residentsは極Deep&Minimalをベースに、ドローンやノイズ、ダブステップ等のベースミュージックは勿論、プログレッシヴ要素もふんだんに取り入れた最速grooveを提示出来たと思う。
2007年頃から長期にわたりじわじわと続いている3rd Summer of Love的音楽のシームレス化はアンダーもオーバーどちら側にも作用しまくり、もうなんだか訳の分からぬまま新しい音楽が生まれ続けている。テクノロジー時代が示す現在の表現形態はまさに「クラウド的で実態の掴めない不可視&不定形な音」が核になっている様に感じる。ネットとテクノロジーを介し、ハードコアもソフトコアもノイズも民謡も何もかもが個々の特性を取り込んで補完し、更に先の次元へ進化していく。「現在」は常に「過程」でしかないとマジに思うのであります。