James BlakeはSkrillexをはじめとするアメリカ的レイヴ系エレクトロステップを好みではないらしいということ…なるほど…皆それぞれ好みがあるので別に問題はないと思う。
しかしダブステップというジャンル枠自体、ブレイクビーツやD/N/B〜アブストラクトヒップホップ由来だけでなく→エレクトロやプログレやエレクトロニカ〜アンビエントシーンまでもを席巻し取り込み。既に肥大しすぎたその枠組みは現在におけるハウスミュージック「New House Music」と置き換える事が可能であるほどにジャンルレスでとても自由な器となり機能しているのが現状だと考えます。
James Blakeの発言は(私に言わせると)「それならあなたはエレクトロニカ経由のTronica-Core Stepですよ」的な、そんな荒っぽい区分をしてしまって問題ないということでしょうか?
2006年(New Rave~New Electroなどのヒット)辺りから始まった「不可視的3rd Summer Of Love Movement」は、「ダブステップというとてつもない可能性x未来性を秘めた音楽」により音楽自体が並列化されるのではないかと大げさに考えるほど進化的で、正にプログレッシヴミュージックといえる3rd Summer Of Loveのアンセムであると認識しています。