◤ドラムンベース/Camo & Krooked久々の新作リリース!◢ 他、Xilent, Prodigy, Disclosureなど



随分前にご紹介しましたウィーン出身のD'n'B/ドラムンベースデュオCamo & KrookedのEPリリースされるようです。

U.K.のHospital RecordsではNetskyと並び先鋭的な楽曲を意欲的にリリースする秀才アーティストの一つです。

Red Bull協賛のハードスポーツばかりのカットアップで作成された今回のEPの先攻MVの飽きさせない編集は、今すぐ外に出て運動したくなる様な素晴らしい出来です。曲に関してはホーンセクションを上手く取り入れ、まるでDaft Punkがドラムンベースしたような落ち着きながらも活力みなぎる斬新な内容となっています。


-Camo & Krooked - Move Around ft Ian Shaw - Official Video-


2011年にリリースされたアルバム「Croos The Line」は素晴らしい内容でした、その後の「Between The Lines」では前アルバムのリミックスを中心のリリースでしたが、EDMの熱気が一旦落ち着いたこの時期だからこそのタイミングでリリースでしょうか。

エレクトロニカやダブステップやエレクトロなどあらゆる音楽のエキスを詰め込み、彼らならではの観点でドラムンベース〜ドラムステップ等に再調理された楽曲は壮観でした。

EDMが盛上がる前にリードシンセの旋律を主体においてブレイクパート、ダンスパートなどめりはりのはっきりした曲構成と美しいメロディとのスーパーハイブリッド・アーティストとして注目していました。

U.K.起源のドラムンベースはジャンルとして長期にわたり存続しています。
ゴールディ/Goldieの優良アルバム「Timeless」がリリースされたのが1995年〜プロディジー/Prodigyなどは1992年頃から高速ドラムンベース/ジャングルのシングルをXL Recordingsからリリースしていました。


-The Prodigy - Everybody In The Place [HD]-

(大昔のこのMVは逆に新しい印象を受けました笑/さらにこの曲のベース音はU.K.ダンスミュージック伝統の音色みたいですね!Disclosureなど本当にイギリスダンスミュージック界の申し子で間違いなしです☆)


その後もFull Cycle RecordsやDJ KrustやRoni Sizeなどの有名アーティストやレーベルなどオリジナリティ溢れるドラムンベースが流行っていました。

LTJ Bukemなどのアートコアと呼ばれる透明感のある美しいシンセが特徴のジャンルもありました。曲中の超ロングブレイク展開ではその後トランス系の文脈とも混交する要因となるトランシーな昇天サウンドも特徴でした。

現在活躍中のXilentなどはまさにこの辺りの流れ、トランス+ドラムンベース→ダブステップ&エレクトロを背景に持つアーティストです。


-Xilent - Boss Wave (Official Video)-

(まるでBig Gigantic節の効いたグリッチステップはノイジーながらも非常に耳に心地よく安心して身を委ねる事が出来ます)


ドラムンベースの歴史の全てはここに書ききれる分けはないのでこれくらいに簡略化しますが笑、こういったマイナーチェンジを繰り返しても核心のハード部分の強さがジャンルを存続/成長させる要点で〜現在のダブステップもドラムンベースの歴史がなければ誕生し得なかったジャンルである事は間違いありません。

EDMでもロックのダイナミズムをダンスと融合してより強い感情をかき立てるスタイルとしてドラムンベースやダブステップは曲中の効果として部分的に使われたりしています。

まさにEDMとはこういった多ジャンルの融合形態なのですが、現在の進化状況に置いては全体的に頭打ちしているようで、アーティストレベルで次の方向性を画策している真っ最中だと思います。

今年リリースが噂されるスクリレックス/Skrillexの新作アルバムについては、まさに上記の件が密接に関与する内容でありますし〜それらの既存フォーマットなど余裕で飛び越えてしまう驚きの新次元がまたもや解錠されるかもしれません。



著者:小川裕史 (OGAWA)

-プロフィール-
ダンスミュージックを中心にあらゆる音楽を作っています。映画のサントラやJ-POPプロデュースなど、勿論DJもやります。2011年に黒木メイサさんのダブステップremix曲を制作させて頂き、いち早くEDMなど最新音楽を取り入れています。現在はアルバムを製作中です。

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Hospital Records (2013-09-30)

【Miley Cyrus - Wrecking Ball/マイリーサイラス新作MV】



MTVのVMA2013でロビン・シックと共に’鶏ガラTWERKING’パフォーマンスで世界中をアングリさせたマイリー・サイラスの新作MVです。

アメリカのテレビ番組「「ハンナモンタナ」に出演してた頃が懐かしいですが、ディズニーチャンネル出身の人物がこれほど変容するとは!という驚きや嫌悪など、観るものに対して、多種多様の感情を植え付けています。

Twerkingや裸同然のコスチュームでセックスアピールをしてますが〜スレンダー過ぎる彼女の肉体に対し性的に反応するのはごく一部のフェティシストだけではないのかな?とも思いますが、セックスアピールという行為を逆手に取った自虐的意味合いも含めたパフォーマンスのように見受けます。

雑誌Vogueに出入り禁止になったり、マドンナやブリトニー・スピアーズなどの歴代はっちゃけアイコンと比較されていますが、彼女の場合はかなり強かな計算の上の行動のようにも見えますが思い過ごしかもしれません笑。

ブリトニー・スピアーズとの共演曲もリリース予定のようですが、予測不可能でいて予定調和も含んだ人を惹き付け巧みな動きを見せるマイリー・サイラスは暫くは目が離せない注目のお騒がせアイコンですね。



著者:小川裕史 (OGAWA)

-プロフィール-
ダンスミュージックを中心にあらゆる音楽を作っています。映画のサントラやJ-POPプロデュースなど、勿論DJもやります。2011年に黒木メイサさんのダブステップremix曲を制作させて頂き、いち早くEDMなど最新音楽を取り入れています。現在はアルバムを製作中です。

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Bangerz
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Miley Cyrus
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◤チル・ベース/Chill & Bass DJ MIX ◢ ➥EDM spin out - New School Chill Bass ➥😻🔊名曲アルバム vol.2 -Chill Bass Groove- / FTA (Famous Tune Album) vol.2



以前に書いた記事◤New School Deep & Bass◢に関連するDJ MIXを作成しました。

今回のミックスは主にChill/チル系のベース/Bass文脈から、派手過ぎず〜暗過ぎず〜歌ものを中心という縛りで、自分のお気に入りの曲を厳選してみました。

序盤から中盤にかけては、BPM140のダブステップ・セオリーの中にトラップ/TRAP要素が上手く取り入れられたものや、ドラムステップ/Drum Step、チルステップ/Chill Stepものでしかもポップ系のRemix曲など、中盤以降に関しても〜限定テンションの中で出来る限り多くの色合いの曲達を集め纏めてみました。

New School Deep Houseが盛上がって来ましたが、今回は4つ打ちは極力封印してヒーリング要素を強調した作りにしました。「New School Chill Bass」とでも表現出来るミックスになったかとおもいます。

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【New School Chill Bass / FTA vol.2】

01.No Limits - Slow Down (ft. Jovan Wilder)
02.JumoDaddy - All Night Long (Original Mix)
03.Lana Del Rey - Young & Beautiful (YOOK!E Bootleg)
04.Sweater Beats - Make a Move (Branchez Remix)
05.Disclosure - Latch (Manic Focus Remix)
06.Deadmau5 & Kaskade - I Remember (Spaveech Late Night Trap Remix)
07.The M Machine - Shadow In The Rose Garden (Matt Lange Remix)
08.London Grammar - Wasting My Young Years (Sound Remedy Remix)
09.Naughty Boy - La La La (Kaos remix) [feat. Sam Smith]
10.Cashmere Cat - Mirror Maru
11.Ciara - Body Party (NEVR Remix)
12.Cosmo's Midnight feat. Nicole Millar - Phantasm
13.Lenka - Nothing Here But Love (Twice As Nice Remix)
14.SBTRKT - g.l.b edit
15.BANKS - Warm Water (Snakehips Remix)
16.Major Lazer - Get Free feat. Amber of Dirty Projectors (Avicii Edit)
17.Rihanna - Stay (Butch Clancy Remix)
18.Hundred Waters - Thistle (TOKiMONSTA Remix)
19.A$AP Rocky - Thuggin' Noise (Ryan Hemsworth Edit)
20.Rudimental Ft John Newman - Feel The Love (Kill Paris Remix)
21.Yuna - I Wanna Go (Faustix & Imanos Remix)
22.LBCK - Call My Name
23.Lorde - Royals (The Weeknd Remix)
24.Daft Punk - Something About Us (Ricky Cervantes Orchestral Mix)

Mixed by OGAWA

D O W N L O A D

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現在のEDMは今年旬を迎えて、シーンの熱狂は春から夏にかけて頂点を過ぎ一段落した状況だと感じます。

Skrillex/スクリレックスが切り開いた「全ての音楽ジャンルが自由交配したミクスチャー感覚」が、EDMシーンの勃発〜開花〜成長する引き金であったと思います。

ダブステップ/Dubstepやムーバートン/Moombahtonをはじめとするベース系シーンはEDMの内部なのか~それともスピンアウト的な立ち位置なのか? なかなか微妙な線引きにありますが、プログレ・トランス・エレクトロ系が主流の4つ打ち系EDMとはほとんど接点を持たない〜Bass/ベース系のシーンはとてつもなく深く幅広い範囲で存在しています。

エレクトロニカ/Electronica出身〜ヒップホップ/Hip Hop出身〜チル・アンビエント/Chill Ambient出身〜エレクトロ出身〜R&B 出身〜ダブステップ/Dubstep出身〜トラップ/Trap出身、、、などなど切りのない程多数のアーティスト達がベースシーンを極彩色に染め上げています。

以前から言っていた持論ですが「ダブステップはかつてのハウスミュージックのシーンと酷似〜現代のハウスミュージックである」という言葉どおり、更に幅広いベースシーンとして進化/成長している最中です。その繁殖の度合いと現実にみるシーンの状況は更に大きな枠組みで「New School House Music」と命名してもいい程ですね。

これらのDeep Groove/ディープ・グルーヴ系のダンスミュージックが、今後EDMとどういった繋がり具合で拡散/成長して行くのかという過程も大変興味深い見所ではないかと思います。



著者:小川裕史 (OGAWA)

-プロフィール-
ダンスミュージックを中心にあらゆる音楽を作っています。映画のサントラやJ-POPプロデュースなど、勿論DJもやります。2011年に黒木メイサさんのダブステップremix曲を制作させて頂き、いち早くEDMなど最新音楽を取り入れています。現在はアルバムを製作中です。

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【RELIVE ULTRA MIAMI 2013 】- UMF / Ultra Music Festival 2013 Official After Movie -



今年2013年3月、アメリカ/マイアミで2週に渡り行われたUMF(Ultra Music Festival)のアフタームービーです。


-RELIVE ULTRA MIAMI 2013 (Official Aftermovie)-

UMFとは1999年から始まり〜マイアミ拠点にスペイン/イビサやブラジル/サンパウロ、最近では韓国/ソウルなど世界各国で展開する超大型ダンスミュージック祭典です。

UMF/マイアミはアメリカでも世界的にも、本格的にEDMが浸透するきっかけとなった最重要起点フェスティバルだと思います。2013年の観客総員数は33万人と小さな都市一つ分程の人々が世界中からUMFマイアミに集結しました。

1年を通して温暖な風土とあらゆる人種が混在するマイアミの土地柄などから、まさに世界祭典のステージとして申し分ない環境であると思います。このムービーは、素晴らしい編集と臨場感で現在のEDMシーンの熱気を再確認することが出来ます。


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◎アーティストごとの映像もアップされています

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Hardwellはライヴの翌日にYoutubeで自身のライヴ映像をアップしていました。DJミックスストリームの量産やその他の情報提供などのファンに対しての心遣い/奉仕の迅速さには驚かされます。


-Hardwell live at Ultra Music Festival 2013-

Steve Aoki/スティーブ青木の毎回お約束のケーキ投げ、シャンパンシャワー、ゴムボートなどお決まりコントのようでお笑い要素も十分兼ね備えたエンターテインメントです。


-Steve Aoki LIVE at Ultra Music Festival 2013-

この日のライヴでヴォーカルのTrevor Guthrieを率いて披露されたArmin Van Burrenのスマッシュヒット曲「 This Is What It Feels Like 」から始まる濃密なライヴは、流石〜王者の風格/トランス・キングと言ったところです。


-Armin van Buuren live at Ultra Music Festival 2013-

他にもYoutubeで「UMF 2013」と検索をかけると多数のライヴ映像が楽しめるので、お気に入りのアーティストを探してご覧になってはいかがでしょうか。

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今年のUMFのインターネットのストリームライヴ配信で、世界中の人々がこの一大ムーブメントを共有して〜まるで会場にいるかの様な臨場感で各々のリアルタイムに感動したと思います。

この日、私もストリームに釘付けになっていました。

そこで感じたものはEDM云々というよりも、ネットから再生されるこれらの音楽と映像は〜言語も宗教観など余裕で飛び越えた、まるで新しい文明に触れる様な感覚でした。それらに心躍らせつつ全てに一喜一憂する感動の時を過ごしました。

UMFマイアミならではの魔法の時間をパッケージして、インターネットからの電気信号で即時開封共有するという〜地球規模の儀式/集会に参加したような貴重な体験でした。

勿論、現場の臨場感に勝るものはないでしょうが、これほどの大規模祭典をネットを介し全世界共有するなんて感無量です。

我々=地球の細胞が、ある一点に反応し呼応/脈動し参加者全員で新しい未来を形成して行くかの様なこの感覚は本当に有意義でした。この体験から更に多くのレイヴァーやアーティスト達が生まれたのではないかと思います。

今後、EDMがいったいどういう方向へいくのか。

現在は過渡期を過ぎ成熟も末期を迎えようとしているように感じます。

これから再度の細分化=分散=原点回帰が起こるのか、、、
それともスクリレックスの様な更なる急激進化を遂げた変異体が現れるのか?
これから起こる、どこからかの次のアクションを世界中が心待ちにしているのではないかと思います。


著者:小川裕史 (OGAWA)

-プロフィール-
ダンスミュージックを中心にあらゆる音楽を作っています。映画のサントラやJ-POPプロデュースなど、勿論DJもやります。2011年に黒木メイサさんのダブステップremix曲を制作させて頂き、いち早くEDMなど最新音楽を取り入れています。現在はアルバムを製作中です。

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